20060630(Fri)
|
| お兄たまとボクシリーズ。 ハミちゃんは針の穴を射抜くような的確さでもって、三井のムカツキポイントを刺激する才能があります。 三井も三井で近寄らなければいいのに、Mなもんだからこりずに何度もこういう目にあう。
唐突に二次創作における攻めと受けの違いについて。 梨乃さん(@攻め好き)とご飯食べたり電話したりすると大抵この話になって、それでものすごく納得する事が多くて最後には大体ガッと握手して終わるんですけど、二次創作のホモカプでは「攻めキャラが好きか」「受けキャラが好きか」で創作スタイルが大きく変わると思います。 ちなみに私は両方経験した事あります。 私の誰も興味ないであろうオタク史を紐解くと、2003年夏以前と2003年夏以降の大きく二つに分けられるのですが、2003年夏が一つのキーワードでした。 まあ言わずもがな水色妖精が転機だったんですけど。 それまでは俄然「受けキャラ好き」だったんですが、雷に打たれたようにここから攻めに感情移入するようになりました。
私もあくまで主観ですが両方経験した事あるので分かるんですけど、「受けキャラが好き」な場合、攻めキャラの総攻め率より受けキャラの総受け率の方が高いイメージがあります。 攻め好き受け好き問わず、人間誰しも「好きなキャラがモテる」話を書きたがりますよね。 ここにいい例が。(半笑いで挙手) でも受け好きだと、受けを巡って争奪戦みたいな話はよく見るのに、攻めを巡って争奪戦は私は見た事ありません。 その辺が総受け・総攻めのやり易さ、やり難さの違いなのかなーという気もします。 ていうか受けが好きな場合、好きの理由が要らないんですよね。 もう存在そのものが愛のしるしなの。 この世に生れ落ちた瞬間、その人を好きになることはもう自然の摂理って言うか真理で、このキャラを嫌いなキャラがいるはずがない……という前提の下に全てが進んでいくんです。 ちなみに私はこれがゾロだった。 ていうかゾロです。現在進行形。 ちなみに私はサンゾロだったのですが、未だにサンジは勿論老若男女問わずモブというモブ、動物という動物、道端に咲いているタンポポでさえゾロの方を見つめてると信じてやみません。 多分受けが好きな人は多かれ少なかれ、こんな思考の流れなんじゃないだろうかと個人的に思います。 だから書き手が受けキャラ好きだと、「攻めが受けを好きになってからの話」が多いんじゃないかと思います。
一転、攻めキャラが好きだと、私の経験上書き手は「理由」を探したがる傾向にあるような気がします。 受けキャラがモテるのに理由はいらない(何故ならそれが真理だから……)けど、攻めキャラがモテるには「こんなカッコいいところがあるんです、彼」という理由が必要、なんかよく分からないけど何となく。 だから創作スタイルも「受けが攻めを好きになる過程」のイメージが強いです。 スタート地点がなんか少し違うんだよなー。 受け好きカプの攻めは自分が受けを好きなことを自覚しているけど、攻め好きカプの受けは自分が攻めが好きなこと自覚してないような感じというか。(オレがアイツでアイツがオレで?みたいなややこしさ) だからあくまで個人的な話ですが、攻め好きになってから話の展開がメチャクチャ遅くなりました。 どう頑張ってもキスとかまでいかない。 ここ数年キスシーンなんて描いた例がない。(サンゾロの時はエロも普通に書いてました) まあここまでしたり顔で語ってきましたけど、全部まず自分ありきの客観性なんてまるでない、主観のみで構成されたあれなんで本当に偏ってると思います、すみません。 例外だって沢山あるだろうし。 でも梨乃さんとそういう話していて、私がもう正にそれに当てはまっているステレオタイプだったので、ものすごく納得してしまいました。 勿論どっちがよくてどっちが悪いという話では、全くありません。 多分色々間違ってるし。(途端弱気) 私信長受けだと思うけど信長すごく好きだし、当然三井だって好きだし、あ、洋平が好きです。(暗がりの猫の様な目つきで顔をあげて)
▼通販について。
トップでも1ヶ月近くお知らせしてここでも数回書きましたが、4月の予約期間にご予約下さった方を対象にしてきた通販ですが、6月末日をもってお申し込みがまだの方はキャンセル扱いとさせて頂きました。 この通販には予約は必要ありませんので、お気軽にどうぞ〜。 それから 「4月に予約したけど未だ申し込みを送れていない。まだ大丈夫ですか?」 というメールを数通頂きましたが、まだ大丈夫ですのでご安心ください。 ただ申し訳ありませんが、通販ページにも書いたように4月に予約した・していないに関係なく、7月以降の通販をご利用下さる場合はまた最初からお申し込みください。 まあ申し込むといってもフォームを送信するだけなのですが……。 キャンセル扱いとは白紙にするってことなので、言葉は悪いですが平等な条件下でやりたいっていうか。 でもまぁ結構余ってるので、先着順ではありますが前みたいに本当に速達とかそういうの全然必要ありませんので、普通にお申し込みください。 絶対とは言えませんが、最近のペースから考えて7月の中旬までは確実にあるように思います。
この前オタクじゃない友達に「どこか旅行へ行きたいね〜、まずは近場でさ」と言われ、「そうだね、近場って言うと伊豆とか軽井沢(貧困な旅行イメージ)とかなのかな」と返そうとしたら、間髪いれずに「韓国とか」と言われ、マンガみたいに飲んでいた飲み物をブーッと噴出しました。 世の中の人の「近場」って、全然近場じゃないじゃないですか……。 ちなみにうちの妹もそういう意味では非常にグローバルでして、「ちょっとブラブラしてくる」とアジアを計画なしで放浪して1ヶ月以上帰ってこなかったことがありました。 全然「ちょっとブラブラ」じゃない。 「何が美味しかった?」の問いに、笑顔で「タランチュラと孵化直前のアヒルの卵」と答えた妹は、立ち寄ったカンボジアで何故か履いていった私の靴を忘れてきました。 今もカンボジアの青い空の下のどこかで、持ち主の私でさえ踏んだ事のない土を私の靴は踏みしめているんでしょうか。 そういやそれとは別に、また違う海外旅行に違う私の靴(どうして妹は私の靴で海外旅行に行くんだろう…)を履いていった妹は、今度は 「山岳民族に会いに行ったら履きつぶしちゃった(*^。^*)」 と言った事もありました。 冬の朝起きたら私のコートを韓国へ行った妹に持って行かれていた事もあった。 あ……なんか悲しくなってきた……。 | | |