ラブマイナス

20100626(Sat) 
引き続きGS3やってます。
ネタバレなので結構下の方に下げておきますが、ネタバレダメな方はお気を付け下さいね。



























私今回3をやって、自分が乙女ゲー下手なワケに遅まきながらようやく気づきました。
一言で簡潔に言うなら「考えすぎてた(穿ちすぎてた)」、これに尽きる。
この場所にこの季節行けばイベントは起こるだろうという、スチル回収的な嗅覚も相当鈍いのですが、そういう勘の良さとは別に今回上記の理由はしみじみ感じました。
というのも、例えばGS2の志波の場合ですが、ああいう体育会系の男らしいタイプは、きっと何かを教えて「なるほど!」と相手が理解して、それで試して成功するのを見るのが好きだろうからと考え、ボーリング行ったりスキー行ったりしたら、「教えてくれると嬉しい」っぽい選択肢を私は選んでたんですよね。
教えるのが好きな人っているじゃないですか。
だから志波もそうなんだと思って、運動パラ飛びぬけていいのに出来ないふりして「教えてほしいな」をやっていた。
まぁ当然ながら、一緒にガンガンスポーツしたかった志波には汚物を見るような眼で「じゃあ何で来たんだよ」と言われたわけですが……。
という感じで、私は機械相手に限りなくリアル処世術に近い事をやっていたのでした。
恋のテキストと言う名の攻略本を見ながらだったらそりゃ最短の道なわけだから勿論できるけど、自分で選択肢選ぶと一事が万事こんな感じなので高感度の上昇も亀の歩みだったのです。(嫌がってるのに「今度こそ!次こそ!」と何回も唇にタッチしてたし……)
でも今回、カレンが買い物に付き合ったお礼として、友情の証に「限定バック」を受け取ってほしいと言ってきた時に
「そんな!たかが1日一緒に遊んだくらいで、お礼がそれって重すぎるよ。大体友達相手にそんな物でお礼なんてしなくていいよ!受け取れないよ、友達だからこそ!」
と思って断ろうとしたんですが、2の攻略本で女友達からプレゼントを受け取った場合のパラ上昇が書かれていたのを思い出し、不本意ながら
「そんな……そんなもの貰わなくったって私たち友達だよぉ><」
と受け取ったら、まぁ普通にパラ上がりましたね。
考えすぎたら本当にいけないんだ、ってそこで電撃に打たれたように悟りました。
そこから結構選択肢のチョイスも当たってきて、コウイチ初回プレイでも選択肢自体のミスはほとんどありませんでした。
学力が0だったので私の王子は迎えに来てくれませんでしたが……。
全パラ0でも迎えに来てくれる、2の赤城の懐の広さを見習ってコウちゃん!

ところでとりあえず一途プレイを心がけているので、ガンガン攻略が進みまして現在、嵐、設楽先輩、ニーナの告白エンド1クリアできました。
まさか初彼氏が嵐だとは……。
しかし嵐のラブスチルは2枚しかあいていないので、師匠ヤベに「たった2枚で彼女面すんな」と言われました。
師匠、ニーナのスチル回収ほぼ終了したらしい。
初回から三角関係に挑戦してるし。すげー。
攻略本出てないから全然分からないけど(もうお願いだから早くあの六法全書みたいな攻略本だして下さい!!)、今回要求パラが一極集中してないキャラ多くないですか?
2とかは志波だったら運動と気配りだけ上げておけばよかったけど、今回のキャラたちは全体的にまんべんなく上げながらも、キャラ属性によって運動パラや芸術パラの200越え要求って印象。
違うのかなー。

嵐をプレイして、私がもった感想は「こいつ、アンドロイドか」です。
接近モード後の自宅前会話で、他のキャラは(コウイチの6回目会話と設楽先輩の6回目がとてもいい)焦ったり早口になったりしながら対応してるのに、嵐だけ
「オレの奥底から湧き上がってくるこのもやもやは何だ?これは何なんだ?」
みたいな感じで、赤面もせず、動揺もせず、己の体と自問自答している印象です。
それ、性欲だよ!(すごいい笑顔)
なんか「頬を伝う水……これはNAMIDA……?泣いているのは、オ……レ……?」とか言い出しかねないアンドロイドぶりでした。
もうそれは天然の域を出ている。
あと設楽先輩もすっごいよかった。
今までこういう高飛車で感じ悪いキャラいなかったから、つんけんと罵られるのが快感です。

これから玉緒っち攻略行ってきます!
もうときメモ廃人。

20100625(Fri) 
私のW杯はもうGS3といっても過言ではない。
24日発売でアマゾン発送が実はメール便と言う事が発覚したのが23日。
メール便だなんて全く聞いていなくて(もしかしたら書いてあったのかもしれないけど、お母さんみたいに優しく言ってくれなきゃ分かんない)、動揺する頭で「そもそもメール便とは」と佐川急便のホームページに、意味不明に入り浸ったりしていました。
郵便関係?の法律?で決められていて?、郵送より一定期間メール便は遅い発送?にならないといけない?らしくて?、その一定期間と言うのがおおよそ3日?ということは私の手元に来るのはヘタしたら日曜とかになる可能性もあるって事?
無数のクエスチョンマークと怒涛のように押し寄せる後悔。(頭抱えながらその面白くないメール便定義のページを閉じた)
こんな事なら羞恥心なんかにかまけてないで、店頭に特攻めばよかった!
小石があったらチェッと蹴るような気持ちでGSファンブログを回っていたら、24日夜「アマゾンで買ってたけど届きました!」という日記を更新してるサイトさんを見つけました。
え、アマゾンなのにもう届いたの!?
うそ、そんな、まさか……私の元にも……とふらふらポスト見に行ったら私の所にも届いてました。
ライオンキングが生まれおちた時のマントヒヒみたいな感じでその包みをポストから引き抜きましたが、不審に思われるので自室には何気ない感じで運びました。フンフンフフフ〜ン♪みたいな何気なさで。


それで早速プレイ出来たんです、ヒャッハアアァァーーー!!
ほぼ寝ていませんが、もう全然平気。
ここからガンガンネタバレ入るので、まだの方はご注意ください。
発売したてのゲームという事もあるし、一応結構下の方に下しますね。























コウイチを狙うと常々宣言していた、私の記念すべきGS3バージンEND。
まさかの百合エンド、カレンさんです。
お、お、女友達が迎えに来た…………。
三角関係が目玉となる今作だけど、長く遊ぶために楽しみは後に取っておこうと、最初は一途プレイで一巡を予定していたのです。
コウイチ一人に照準を定め、洋服もコウイチが好きだというビビットな物をそろえました。
ワイルドという組み合わせも覚えたらコウイチに喜んでもらいたい一心で組み合わせ考えて着て、もうあなた好みのあなた好みの女になりたい。
般若の絵柄の黒タンクトップにドッグタグを首から下げてデートに現れた私の王子、その服装はさすがの私にもフォローできない……と思ったのですが、それさえも、あと正面から見るとピッコロのようなエルフ耳さえも、照れくさそうに「あー……なんだ、分かれよ」と怒るカッコ可愛い姿で帳消しにしてお釣りがくるほどです。
声いい。
すわべさん、超GJ。
デートもコウイチ以外誘わず、下校をコウイチ以外から誘われても振り切り、誕生日もコウイチ以外は総スルー。
オレにはもうコウイチ以外見えねぇ。
おかげ様で彼の家にも3回招待され、ハートグラフも脈打ってる最高値で、「くる!きっとくる!」と卒業式後に教会に向かったらカレンさんにプロポーズ(だろ、あれはもう)されました。
だ、脱力……。(でも3は女友達と仲良くなれるのがすごく楽しくて可愛くてよかったから、GS2の初回女友達エンドよりは数段好印象)
でもカレンさんの告白は、GS、GS2とプレイしてきて、歴代の彼氏たちに勝るとも劣らない、5本指に入るほどの熱い告白だったのでそれはそれで心打たれましたが、コウイチに好かれるためだけにこの数時間を費やした私としては「う、うぉーい」でした。
カレンさん超好きだけど……。ミヨちゃんも超好きだけど……。
コウイチ……なんでふられてしまうん……?とヤベさんに泣きついて判明したのですが、私、学力0でした☆チャハ!(小首傾げて敬礼)
「曲がりなりにも筆頭王子なんだから、学力0とかなめてんのか」
と言われて、よく考えたら思い当たる節があった。
私が赤店5つ取った学力テストランキングで、コウイチが悲しそうに
「オレのせいだ……。お前そんなにバカじゃなかっただろ……」
って言ってました。
あーあー言ってた……。
あれ学力上げろって事だったのか……。

C「でもコウイチ、私に『女は愛きょうだ』って言ってくれた!」
ヤ「それはリップサービスだ」

なんか自分の脳内botが高性能すぎて、「〜〜って言ってくれた」系のアレはお前の妄想じゃないのかという感じが常にしますが、上のは本当に言ってくれた……と、思う……。
とにかくコウイチの要求パラが見当もつかず、初戦敗北です。
運動気配り流行200じゃダメでした。
あとハートグラフドキドキMAX(私が付けた恥ずかしい名前ではない。2の攻略本にそう書いてあった)にはしてあったから、
「でもコウイチは、確かに私に夢中だった」
といったら、別にコウイチにターゲットを絞っていないヤベさんでもコウイチに聞かされた秘密があったらしく、それをコウイチ一本だったのに聞かされてない私に
「……コウイチは……本当に○○(本名下の名前)が好きだったのかな……。そんな事も聞かされてないなんて、コウイチは○○のこと、信用してなかったんじゃないかな……」
と言ってきたので、
「そんな事ない!コウイチは!コウイチは私の事、確かに好きだったよ!!そんな……そんなことは……。あの時の彼の笑顔まで否定しないで!」
とワケの分からない恋愛相談ごっこになってきました。
最近うちら、いつもこう。
しかしとにかく私が乙女ゲーヘタだという事はFAとなりました。

余談ですがコウイチがビビットなの好きだから、ジャケットが蛍光黄緑、ワンピースが蛍光紫、その下のシャツが蛍光オレンジ、パンツが蛍光ピンクというウルトラビビット(B'zの新曲のようだ)な格好でデートの待ち合わせにいったら、GSお決まりのナンパにあいました。
ナンパ男をコウイチが華麗に追い払ってくれて、気をつけろ系の会話で出た一言。
「なんつーか……その、お前は目立つからよ」
夜間交通的な意味で?
男ウケというより虫ウケが良さそうな配色です。

あとコウイチの鉄板挨拶、「じゃあ、よ」。
「これから別れの挨拶、しばらく『じゃあ、よ』にしよう」
と一方的にヤベさんに強要した後、その電話を切る時ヤベさんが「じゃあ、よ」といってくれてるのに、私が返したセリフが「うん、じゃあねー!またメールするねー!」でした。
おもいっきし普通。
言ったそばから……。


それでは私は再び恋のフィールドを駆け回ります。
じゃあ、よ。

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